地方競馬教養センター(騎手課程)のイメージ
Ⅰ・完全保障ルート

地方競馬教養センター(騎手課程)

入学金・授業料はゼロ。中学卒業後すぐ、地方競馬のプロ騎手をめざす2年間の全寮制。

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最終更新: 2026-06-01

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応募・受験資格
中学卒業見込み〜入所年4月1日時点で20歳以下(公式の募集年では2005年4月2日〜2011年4月1日生まれ)。乗馬経験は不問で、入所後に基本から指導される。体重などの身体条件あり。
年齢の目安
15歳〜20歳(中3で出願可)
学費
入学金・授業料・教材費は徴収なし。食費として2年間で約98万円が必要な全寮制(公式募集要項より)。
募集・出願の時期
おおむね秋に受付(公式の直近募集では9月下旬〜11月中旬)。年1回。
収入の目安
地方競馬の騎手は実力と騎乗機会しだいで収入差が非常に大きい。トップ層を除くと収入は限られ、騎乗依頼が少ない騎手は生活が厳しいとされる(断定は避けるが安定とはいえない)。
なる難しさ

※ 数値は記事末尾の「出典」で公式情報を確認のうえ記載しています(2026年時点)。募集要項は毎年変わるため、応募前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人に向いている

  • 体重をコントロールするストイックさがあり、馬と向き合う仕事にあこがれる人
  • 学歴やお金ではなく、実力だけで評価される世界で勝負したい人
  • 中学を出たら、すぐにプロの現場で技術を身につけたい人

どんなところなのか

地方競馬教養センターは、栃木県にある地方競馬の騎手・厩務員を育てる養成機関だ。騎手課程では、乗馬未経験でも入所後に基本から騎乗技術を指導してくれる。運営は地方競馬全国協会(NAR)。

魅力は学費の負担が小さいこと。入学金・授業料・教材費はかからず、必要なのは食費など。中学卒業見込みから20歳以下まで挑戦でき、約2年間の全寮制で一人前の騎手をめざす。

なり方・スケジュール

  1. NARの公式サイトから募集要項を入手する。募集はおおむね秋(直近では9月下旬〜11月中旬受付)。
  2. 学科試験・体力測定・身体検査・面接などの選考を受ける。倍率は高い。
  3. 合格後、約2年間の全寮制で騎乗技術や競馬のルールを学び、騎手免許の試験へ。

デビューしてからが本番

注意してほしいのは、免許を取ってからが本当のスタートだということ。厩舎に所属しても、レースに乗るには調教師からの「騎乗依頼」が必要だ。成績を残せなければ乗り馬が付かず、出走手当もわずかで、収入はごくわずかになることもある。

「受かること」より「乗り続けること」が難しい世界。だからこそ、体づくりと、もし続かなかったときの次の一手も同時に考えておくのが賢いやり方だ。

キレイごと抜きの「現実」

ここからが大事。大人がパンフレットに書かない、厳しさ・デメリット・落とし穴を正直に並べます。読んだ上で「それでもやる」と思えたら、本物だ。

  • 体重制限が厳しい。公式募集では生年月日に応じて45.0〜47.0kg程度に定められ、入所日に資格体重から2kgを超えると入所許可が取り消される。
  • 視力などの身体条件もある(左右いずれかの一眼が0.5以下でないこと。矯正はソフトコンタクトレンズのみ可、など)。
  • 免許を取って厩舎に所属しても、レースに乗るには調教師からの騎乗依頼が必要。成績を残せないと「乗り馬」が付かず、依頼が回ってこない。
  • 騎乗依頼が少ないと出走手当も限られ、収入はごくわずかになりがち。1勝もできずに引退する人もいる、完全な実力の世界。
  • 約2年間の全寮制。規律のある集団生活で、訓練は心身ともに厳しい。
保険 挑戦する前に「保険」をかけよう。 中卒で飛び込むのはハイリスク。スマホ1台で高卒が取れる通信制高校に在籍しておけば、安心して全力で挑める。

出典・一次情報リンク

主な出典:地方競馬教養センター 騎手候補生募集のご案内・地方競馬教養センター

この記事の数値・条件は、以下の公式情報などをもとに作成しています。制度や募集要項は変わるため、応募前には必ず最新情報をご確認ください。

  1. 地方競馬教養センター 騎手候補生募集のご案内(地方競馬全国協会NAR)
  2. 地方競馬教養センター(地方競馬全国協会NAR)