JRA競馬学校(騎手課程)のイメージ
Ⅰ・完全保障ルート

JRA競馬学校(騎手課程)

学費はゼロ。中学を出てすぐ、3年間でプロの騎手を目指す全寮制の養成所。

出典つき 無料で読める ウソなし

最終更新: 2026-06-01

データで見る — まず事実を確認

応募・受験資格
中学校卒業(卒業見込みを含む)以上の学力がある人。入学年度の4月1日時点で満15歳以上20歳未満。体重制限がとても厳しく、上限はおおむね44〜47kg台(年齢・生年により異なるため、その年の募集要項で要確認)。視力は両目で0.8以上など、身体の条件もある。
年齢の目安
15歳〜19歳(中3で出願可)
学費
入学金・授業料は無料。ただし全寮制で、寮の食費などは自己負担。
手当・給与
在学中の手当・給与についての公式な記載は確認できなかった(手当が出る陸自高工校やボートレーサー養成所とは仕組みが異なる)。
募集・出願の時期
例年6月ごろ願書受付開始(2027年度は6月8日〜7月21日受付、1次試験8月)。一般の高校受験よりかなり早い。
収入の目安
デビュー後の収入は騎乗数や成績しだいで大きく変わる。トップ騎手は高収入を得る一方、騎乗機会が少なければ収入は安定しない、完全な実力の世界。
なる難しさ

※ 数値は記事末尾の「出典」で公式情報を確認のうえ記載しています(2026年時点)。募集要項は毎年変わるため、応募前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人に向いている

  • 馬が好きで、体重をストイックに管理する自信がある人
  • 学歴やお金ではなく、実力だけで評価される世界で勝負したい人
  • 規律ある全寮生活のなかで、3年間本気で技術を磨きたい人

どんな世界なのか

JRA競馬学校の騎手課程は、中央競馬のプロ騎手を育てる全寮制の養成所だ。入学金も授業料も無料で、3年間かけて乗馬技術や競馬のルール、体づくりまでを学ぶ。1年目は基礎養成、2〜3年目は実践養成へと進み、所定の試験に合格すれば現役騎手としてデビューする。

ただし、ここは日本でも指折りの狭き門だ。募集はおおむね年10名程度。そして騎手という仕事の特性上、体重制限がとても厳しい。上限はおおむね44〜47kg台(年齢や生年で異なる)で、これを超えるとそもそも受験できない。プロになってからも、体重との戦いは一生続く。

なり方・スケジュール

ポイントは、動き出しが一般高校よりずっと早いことだ。

  1. 中3の春〜夏に、JRA競馬学校の公式サイトでその年の募集要項を確認する。年齢・体重・視力の条件は、必ず最新の要項で自分の数値を照らし合わせる。
  2. 願書受付は例年6月ごろ(2027年度は6月8日〜7月21日)。1次試験は8月ごろに行われる。
  3. 1次(学科・運動能力・適性など)→ 2次・3次と進む。乗馬経験がなくても受験はできるが、競争はかなり激しい。

体重と狭き門という、二重のハードルがある世界だ。だからこそ、**受からなかったときの「次の一手」**も最初から用意しておくのが、賢い挑み方だ。

キレイごと抜きの「現実」

ここからが大事。大人がパンフレットに書かない、厳しさ・デメリット・落とし穴を正直に並べます。読んだ上で「それでもやる」と思えたら、本物だ。

  • 募集はおおむね年10名程度。志願者数に対してきわめて狭き門で、合格率は数%という年もある。
  • 体重制限が非常に厳しい。上限を超えると、その時点で受験できない。プロになった後も体重管理が一生つきまとう。
  • 視力(両目0.8以上)など身体条件をクリアする必要がある。
  • 3年間の全寮制。規律のある集団生活で、心身ともに鍛えられる厳しい環境。
  • デビューできても、勝てなければ騎乗依頼が減る。安定とはほど遠い勝負の世界。
保険 挑戦する前に「保険」をかけよう。 中卒で飛び込むのはハイリスク。スマホ1台で高卒が取れる通信制高校に在籍しておけば、安心して全力で挑める。

出典・一次情報リンク

主な出典:JRA競馬学校・JRA

この記事の数値・条件は、以下の公式情報などをもとに作成しています。制度や募集要項は変わるため、応募前には必ず最新情報をご確認ください。

  1. JRA競馬学校|騎手課程生徒 募集要項(公式)
  2. JRA競馬学校|Q&A(公式・修業年限/費用など)
  3. JRA|2027年度 騎手課程生徒 募集のお知らせ(公式)